子育てのモットー
育児や育脳に関する本は何冊か読んでいて、実践もしている。結構役に立っているとは思う。でもそれだけで良いのか、という自分がいる。自分の信念が無いままに子供を育ててはいないか、と。
1本筋を通しておきたいのだ。押し付けがましく思えるかもしれないが、母のわがままを少しだけでも聞いて欲しい。
私の子育てのモットー、それは
楽しくやる😆
結局、これだ。どんなに凄腕のママが実践して子供が東大に入ろうがハーバードに行こうが、自分が楽しくなかったらやらない。子供が楽しめなさそうなら無理してやらせない。
人間、気持ちの上がり下がりがあるものだし相性だってある。
今日は疲れたから少しだけにしよう。これは私には向いてないからやめとこう。それでいいじゃない。
楽しくないのに無理してやって、良いことあった?いや、ないね。
ただ、本当に何も体力が残ってないのにご飯作ったり子供を風呂に入れたりはみがきしたりしなきゃいけない時もある。
最低限、生活の質は落としたくない気持ちがある。全ての基礎になるものだから。
そんな時は歯を食いしばってやってる。本当に辛いけどそればかりは仕方ない。夫や妹にLINEで愚痴ったりして気を紛らわす。
それ以外は、歯を食いしばってやらなくても何とかなるんじゃない。私はそう思ってる。
DWEの良さについて
2021年6月末、我が家は重大な決断をした。そう、ついにあのシステムを導入したのだ。
その名はディズニー英語システム。
このディズニー英語システム、通称DWEは、大きめな施設に買い物に行くと結構な割合でセールスがいる。最初の出会いはホームセンターだった。
笑顔の素敵なおば…お姉さんに風船でおびきよせられ、息子(2)はあれよあれよという間に捕獲された。
無料体験に熱心に誘われたが、私には「ディズニーは高い」という思い込みがあり、絶対に買わないだろうという確信から断固拒否。そのままDVDとパンフレットだけ貰って帰宅した。
家で試しにDVDを再生してみると、なんだか古臭い画像と歌が流れてきた。古臭いミニーが歌うABCの歌に合わせてノリノリで歌うアメリカンな子供たち。カビの生えたVHSでも見せられているのか?と思ったが、実は私はこういう昭和な映像は嫌いじゃない。
肝心の息子はというと、これが大ウケだった。ABCの歌だけ何度も再生させられた。私が歌うと息子も歌い、1週間もすれば歌えるようになっていた。
もともと私が父の趣味(洋楽、洋画)のせいで欧米カルチャーにかぶれているのもあり、息子にもそういったものに興味を持って欲しかった。育休中は息子の世話をしながらひたすらビートルズを聴いていた。自分の心が落ち着くからというのもあるが、息子の耳を育てたいという気持ちもあった。
そういった下地もあったからなのか、英語は息子にすんなり受け入れられたのだ。
1度は体験を断ったものの、予想外に息子のウケがいいのでやりたいという気持ちは常にあって、使っている人のブログを読んだりしていた。
そのまま半年ほど経ち、息子は3歳を過ぎた。そしてショッピングモールでぶらぶらしていた時、またセールスにかかったというわけだ。
貰える体験版DVDが新しくなっていると言うのでそれだけ貰って帰ろうとしたが今回のお姉さんはしぶとかった。私は「体験だけして断ろう」と思って体験を申し込んだ。
新しい体験版DVDも息子は喜んでくれた。その時私は、製品版買わなくても中古で買えばいいかな、と思っていた。
しかし、翌日やってきたセールスのお姉さんに負けた。製品版の魅力に負けた。息子の楽しそうな姿に負けた。製品を買わないと入れないワールド・ファミリー・クラブの魅力に負けた。
…これがDWE購入までのあらましだ。
買ってから2ヶ月が経つが、私がまずDWEにハマっているので息子もそれに乗っている感じである。
DWEはあくまでも勉強するための教材であり、勉強は何度も繰り返して覚えていくものだ。子供は同じやり方では直ぐに飽きてしまう。だから親がやり方を変えながら取り組んでいく必要がある。そうしなければ、子供は勉強する楽しみを覚えずに終わっていくだろう。
DWEの凄いところはその「やり方」が工夫しだいでいくらでも増やせることだ。ガイドも充実しているから参考にもできる。
なによりも「楽しむこと」を優先しているのに好感が持てる。私は勉強は好きな方だがこんなに楽しく英語が学べる教材は見たことがなかった。一応、語学大学を出ているので英語の文法にはうるさいのだが、文法にはとても気を遣われていると感じる。たまに私でも見たことがないような高度な表現もあり興味深く、私の勉強にも役立っている。
結構大きな買い物だが、英会話スクールに6年も通えば余裕で到達する値段だ。DWEはそれ以上続けているユーザーがごろごろいる。
子供よりむしろ親がハマるDWE。仕事中も英語の歌が耳から離れず、早く家に着いて歌いたいと思っている。息子は英語で遊ぶ相手だ。
長い付き合いになると思うが、楽しみながら続けていきたい。